アサガオ


ヨーガ・スートラ1.2に
「ヨーガシュチッタヴリッティニローダハ」というのがありますが、
この「心の動きを止滅させること」というのが感受の反応を止滅させることに
つながるのではないかな。


「心」というのはヨーガの洞察(理論)ではコトバ・時間・空間・粒子の観念でできています。


上記の時間の経過における因果関係が仏教でいう「業」であり、空間における因果関係が「因縁」です。
この「業」と「因縁」について深く洞察のできた人というのは、
ブッダのいう「内面的にも外面的にも感覚的感受を喜ばない人」ということなんだろうね。