2013-01-01から1年間の記事一覧

吉兆な夢

昨日の明け方、次のような夢を見ました。「美しい海面上を結構な距離、立ったまま速い速度で移動し、岸に着いたところで、岩蔵の低い穴を身を屈めて通り抜け、そのまま空中に浮かんだ状況で階段を昇り、皆が待っているところに到着する。そこには錦の羽織を…

サンカーラ06

> しかし多次元性を発見しない限り、因縁法則を理解したことになりません。> 線形的でもあり並列で多次元的でもある因縁法則を発見すると、世に存在するすべての問題や疑問に対して答えが見つかります。因縁法則に関して、「多次元」という言葉が二回も使わ…

サンカーラ05

引用した文章の続きを引き続き眺めてみると、このように書かれてある。『線形的でもあり並列で多次元的でもある因縁法則を発見すると、世に存在するすべての問題や疑問に対して答えが見つかります。・・・・・ 因縁に依らざる現象は何もないと、これが最終的…

サンカーラ04

昨日、参考図書として購入していた「アビダンマ講義第八巻」のことを思いだし、またもやパットと開いてみたら、そのページに次のように書かれてありました。『ここでは分かりやすくするために、痛みという例を出しただけです。修行が進んでいる人は、この時…

サンカーラ03

サンカーラの考察を終えた後、先週あたりから長年の宗教への関心が急になくなる兆候が現れ、なんでだろう?とそのキッカケを捜してもいたのですが、ふと今日ワタシ達がいろんなことに執着するのは「錯覚」してるんだろうなと散歩しながら、以前の洞察を目の…

サンカーラ02

到着した書籍をパッと開いてみたら、 そのページに、「サンカーラ(1つ前の書き込み)」の内容と似たようなことが書いてあり、共時性を感じました。そこにはこう書いてある。(残念ながら、時間がなくパット読みしかできてませんが。)『もし、何も生じなけ…

サンカーラ

昔から、人に対応するとき、心身にある種の感覚が起きることがあり、その原因がサンカーラにあるのではないかと、仮定してきた。原因が判ったとして、その感覚が完全に無くなるわけではない。原因がわかることも智慧かもしれないが、それだけでは不十分だ。…

島人ぬ宝

祝い事の席で、 ウン十年ぶりに、古いギター抱えてビギンの「島人ぬ宝」を 歌わさせていただいた。(10/5) 皆さんの反応を見て、またギターを手元に置いておこうかなとも思い直した。

日日是好日経

最近、otowa kazさんの「日日是好日経」を寝る前に聞いています。

蓮の花

昨日、お墓参りの帰り、植物園で蓮の花を撮影してきました。上の写真が SONY NEX-5N、レンズがシグマ30mm(単焦点)で、下の写真が PENTAX K20D、レンズがPENTAX-DA 18-55mm で撮影しました。

viJJANa-maya dhamma2

ここで、四念処の「法念住」の解説を調べてみよう。 中部教典からではなく、阿含経から引用してみます。■修行者はあらゆる存在(諸法)が生まれ消滅する様子を瞑想し、安らぎと喜びに到達する。 そして、今ここに正しい正念が実現する。真に見ることができる…

ViJJANa-maya dhamma

> 普段の生活のしがらみから自由に離れることができる環境づくりがいかにできるか、環境を自ら変えてしまうときもあるでしょうが、 ある時期からまわりの環境が次第次第に変わってゆくこともある。 大切だと感じていたことが無くなってゆく時期がある。 そう…

viJJANa-maya my story

一昨日の夕刻時、外国(たぶん、中国か台湾)の方にスマホの地図を見せられて、お寺の場所を尋ねられたので、案内してあげました。 すぐ近くでしたが、細道の入り込んだところにあるお寺なんで、ナビ付きスマホでも判りづらかったんでしょう。しかし、日本語…

心07

苦が起きるメカニズムは、四念処経の二番目と三番目の「感受作用」と「心(想)」にも関係している。 「受」と「想」に関してのブッダ・レベルの表現に出会うとき、 ブッダの解脱に関する別々の語りが一瞬にして繋がる。そのタイミングが起きれば、「受と想…

心06

> 今日、たまたま手帳に描いてある心の図式図を眺めていて、ある仏教用語がこの図式の何に当たるのかと疑問が沸き、・・・ この図式(図解)の肝心なところ、これがブッダがおっしゃる 「無明が頭であると知れ。明知が信仰と念いと精神統一と意欲と努力とに…

心05

今日、たまたま手帳に描いてある心の図式図を眺めていて、ある仏教用語がこの図式の何に当たるのかと疑問が沸き、 保存したあった文章にその回答があるのを探しだせたとき、仏説のベールに包まれていることがあらわになったと感じました。智慧の輪が解けたと…

心04

> (無明に)覆われて凡夫は、諸のつくり出されたものを苦しみであるとは見ないのであるが、ということは、無明が無くなったお方は、諸々の作りだされたものを苦しみであると見、そこから離れようとするだろう。そして、すがたを好みで分け隔てて見るという…

心03

■(無明に)覆われて凡夫は、諸のつくり出されたものを苦しみであるとは見ないのであるが、 その(無明が)ある故に、すがたをさらに吟味して見るということが起るのである。 この(無明が)消失したときには、すがたをさらに吟味して見るということも消滅す…

心02

> ここで対象となるのは一瞬一瞬生滅変化する心である。 > 目に見えない宇宙の不思議な力・霊魂・一切衆生の内奥にあると願う自性清浄心(sabhAva-parisuddha-citta)・仏性などは対象外である。ということは菩提心、真如なども対象外ということでしょうね。…

「心」に関して「中山書房仏書林のダンマパダ」から引用させていただきます。●(心に関するすべての)法は、心が先立ち、心が最上の(主)であり、心より成る。 汚れた心で話したり、行ったり、(考えたり)すれば、荷車をひく(牛の)足を追う車輪の如く、 …

コーヒータイム03

「イメージ(識)の世界」シリーズも一段落しそうな先々週、 「おもいでぽろぽDVD」を借りるつもりでTUTAYAに行って、 代わりに「マイマイ新子と千年の魔法」DVDをレンタルしてきました。「おもいでぽろぽDVD」の方はまだ鑑賞していないので、どうともいえな…

コーヒータイム02

> 母方の先祖が筑後川を作ったというんだから、・・・・筑後川の治水を為したということだと思う。どういう訳か母の父が土木技士で、ワタシも大学では土木工学の水環境システムを学びました。大祓詞の作者、天児屋命(あめのこやねのみこと)の「こやね」は…

コーヒータイム

ここ何年かは、寝室でのBGMはパーリ語のお経ですが、数年前までは、神道の祝詞でした。 それが、突然変わったのが、「大祓詞(おおはらへのことば)」が中臣家によって作られたというのを知ってから。 中臣家のおエライサンが作ったのかと、ガッカリしたので…

道を歩く05

聖書にも次のように書かれています。11.9 そこでわたしはあなたがたに言う。求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。 11.10 すべて求める者は得、捜す者は見いだし、…

道を歩く04

般若心経には「阿耨多羅三藐三菩提」という仏の境地が語られています。この菩提というのは智慧のことでもあるのですが、この菩提に心をクッツケルと「真実を求める心」となります。何が言いたいのかというと、「真実を求める心」と言うのは智慧(悟り)のご…

道を歩く03

> citta とviJJana の違いをよく理解しているなら、「識」ととらえてもOKかな。> 生きる真実を求める心に、なにか響く一編があればと願っております。viJJana は citta であり、「真実を求める心」も citta に属してはいるが、「真実を求める心は」は viJJana…

道を歩く02

昨日、郵送されてきた機関誌の代金を振り込まんといかんなぁと、添えられているお手紙を読んでみたら、まさしくソノことが書かれてあった。ここにも、ソレが大切だと解っている方が、おられる。「拝啓。 ・・・・・今回もいろいろな方が書いてくださいました…

道を歩く

「識」についての洞察も大事だが、それ以上に大切なことがある。それは、あまりにもシンプルといえばシンプルで、 あたりまえといえば、あたりまえのことであるからだろう。道を歩む人には、あまりにも明白なゆえ、至ってはじめてその大切さが解るともいえる…

イメージ(識)の世界34

cit に関する文章をネットで見つけて、感嘆した。avidyA と vidyA、citta と cit、記憶、智慧、無我などに関して、わかりやすく端的にかつ完璧に説明している。以前にもこの文章を読んでいたかもしれないが、印象(記憶)に残らなかった。 たぶん、そのとき…

イメージ(識)の世界33

イエスは死して後、生き返ったのですから、復活後は、彼岸に渡っていながら生きているということでしょう。生きながら、彼岸に渡るというのとは逆のパターンですね。この「生きながら彼岸に渡る」ということが、大地震が現れるための八つの原因のすぐ後に書…