無念・無相・無住

真如を覚知し、串(ルーパ)の脱落があり、情欲を超え、「無念、無相、無住」を知り、因縁があったならば智慧が生じる。


無念 : ものを思いながら思いに執らわれないこと。
無相 : かたちを認めながらそれに執らわれないこと。
無住 : 人の本性


・禅でいう心身脱落はナーマ(刀)とルーパ(串)の脱落のこと。