慈悲と智慧6


今日昼から、やけに書籍を調べたくなったので、あれこれ引っぱりだしてましたが、なんかシックリこない。
夕方からの来客食事接待のあと、気分転換にまた、先ほど書籍を手に取ってみたら、今日、書籍をひっぱり出したくなった理由がわかった。

すぐに次の文章を見つけた。

『念処の基本に従って実践すれば、その流れの構成要素である各種の色法、名法がそのものの実相に応じて、生じ、滅していることを観る。
流れの中の色々な構成要素を分析し、一瞬一瞬、部分部分に分け分散して見ると、絶えず流れながらお互い繋がっている状態を見ることが出来て、
そのものを自分の自我であると騙されて固執することはない。
そして、それらの「もの」は人を引きずりこむ力を失ってしまう。』

上記が苦の滅尽ということなんですね。(1/26)