コーヒータイム


ここ何年かは、寝室でのBGMはパーリ語のお経ですが、数年前までは、神道祝詞でした。
それが、突然変わったのが、「大祓詞(おおはらへのことば)」が中臣家によって作られたというのを知ってから。
中臣家のおエライサンが作ったのかと、ガッカリしたのです。

ちょっと前、法事に出席したあと、母から弟(おじさん)が持ってる家系図の話しになり、
先祖が「藤原(中臣)鎌足」やそうやけど、「カマタリ」ってヘンな名前!! 」と歴史に疎い母が言うので、
まだ家系図を見ていないのでなんとも言えませんが、少し驚いた。
母方の先祖が筑後川を作ったというんだから、さもありなんといったところでしょうか。

仏教やインド哲学(アドヴァイタやヨーガ)の学びと平行して、神道も学んできた動機(原因)が不思議で、
なんでこんなこと一生懸命学んでんのやろという理由が判ったような気もする。

歴史に疎い母はカマタリのこと「ヘンな名前の人」ぐらいにしか思ってませんが、日本の歴史を知っている人なら、「ヘンな名前の人」でないことはすぐに判るでしょう。(笑)

先ほど「大祓詞(おおはらへのことば)」をネットで調べてみたら、中臣氏の祖先の「天兒屋命」の作とも言われているそうです。
それで、この「天兒屋命(あめのこやねのみこと)」を調べてみると、
岩戸隠れの際、岩戸の前で祝詞を唱え、天照大神が岩戸を少し開いたときに「太玉命」とともに鏡を差し出した神様だそうで、
また、この神様は「思兼神(おもいかねのかみ)」と同一神であるとされており、
智慧を一身に結晶させている、とてつもない優れたクリエイター神とある。

> 中臣家のおエライサンが作ったのかと、ガッカリしたのです。

ゴメンナサイ、許してください「天兒屋命」、ありがとう。

藤原鎌足のさらなる祖先の系図をネットで調べると、「エッ!!」となってしまう。

知らんかった。

寝室でのBGMは「祝詞」を復活させないといけないかもしれない。。。。(^^)4/19