コーヒータイム02


> 母方の先祖が筑後川を作ったというんだから、・・・・

筑後川の治水を為したということだと思う。どういう訳か母の父が土木技士で、ワタシも大学では土木工学の水環境システムを学びました。

大祓詞の作者、天児屋命(あめのこやねのみこと)の「こやね」は「小さな屋根」という意味で、これは現在のワタシの仕事と重なるところもある。偶然?(笑)

で、天児屋命大祓詞(おおはらへのことば)なんだけど、これも「イメージ(識)の世界」シリーズの内容と同じくメモリーの消去、サンカーラの消去のことを述べいますね。

まず、【祓詞(はらへことば)(天皇の勅命を宣布する宣命の部分)】を紹介してみましょう。

●掛(か)けまくも 畏(かしこ)き 伊邪那岐の大神 筑紫の 日向の 橘の小戸(をど)の 阿波岐原に 禊(みそ)ぎ 祓(はら)へ 給ひし時に 生(な)り座(ま)せる 祓へ戸の大神たち 諸々の 禍言(まがごと)・罪・穢れ あらむをば 祓へ給へと 白(まを)すことを聞こし召せと 恐(かしこ)み恐みも 白す。

伊邪那岐の大神 (いざなぎノおほかみ)は伊邪那美の命とともに大八洲の国をはじめ、万物を司る神々を生み、最後に、天照大神・月読尊・スサノオノ尊の三柱の神々を生んだ男神

※筑紫の(つくしの)は九州のことで、橘の小戸(たちばなのをど)とは、橘の小さな水門のこと。

※「禊ぎ 祓へ 給ひし時に」とは黄泉の国から帰ったあと、水に浸かって災難や身の罪や穢れを除き清めた時にということ。

判りやすく訳すと、

口に出すことも恐れ多い伊邪那岐の大神が九州の日向の橘(たちばな)という所の小さな水門の側にある阿波岐原(あはぎはら)で水に浸かって洗い清めなさった時お生まれになった祓へ戸(はらえをするための場所)を守る「セオリツヒメ・ハヤアキツヒメ・イブキドヌシ・ハヤサスラヒメの大神」があらゆる悪いこと、災いを招くこと、不浄なことが起ったとき、それらを祓い清めてくださいと申しあげることを、お聞き下さいと、恐れ多いと思いながら申し上げます。

となります。

大神様に清めてくださいと申し上げているのですね。(4/20)