ナーマ・ルーパは扉のチェーンと内鍵のようなもので、
自力だけでは扉を開けることはできない。
その扉が開くには、壮絶な修行というよりも、
たとえ精神的に追い詰められていても、
環境が穏やかなときの方がチャンスに恵まれるように思う。
それは、その本人の偶然ともいうべきご縁の豊かさが必然的に招き入れる
幸運がベースにあるのではないかな。
必死に何かを掴もうとしている飢餓感のあるときよりも、
ささやかではあるけれども、必要としているものが不思議とそろってしまう状況に、
ハッと気がつく「一瞬」がチャンスでしょう。
その一瞬さえ、みのがさなければ。。。。
(12/27に書いた文章です)