ナーマ・ルーパは扉のチェーンと内鍵のようなもので、自力だけでは扉を開けることはできない。その扉が開くには、壮絶な修行というよりも、たとえ精神的に追い詰められていても、環境が穏やかなときの方がチャンスに恵まれるように思う。それは、その本人の…

たまーに、夕刻時に海岸を散歩するのですが、この時期、人がほとんどいない。ひろーい海岸にだれもいない。なのに、都市のデパートには結構人がいるらしい。そりゃまあ、人口が違うといえば違うが、夕刻のきれいな海岸をなぜ人は見に来ないのでしょうね。風…

なぜ、自己OSのアップデートは自動0Sアップデートであるのか、それは「観」の働きを実際に知らなければ、判らないだろう。「観」の深まりは、キッカケがあれば、一気に深まることもある。つまり、「観」のギァチェンジ（観のチェンジアップ）で一気にクリー…

パソコンOSのアップデートは自分でインストールしなけれならないが、自己OSのアップデートは自動OSアップデートじゃないかな。自動OSアップデートといっても、ラッキーがないとアップデートできない。因縁生起（自動OSアップデート）よるメジャーアップデー…

> 気づいたとして、どうやって消去するんだろうね。。。。自分が書き込んだデーターはともかく、 もともと書かれていたデーター、例えばバソコンのOSなどを 書き換えることはなかなか難しい。智慧があれば書き換えられるなんてなことではなく、 もっと具体的…

アドヴァイタの教えは、「スペース（空）としての自分に気づき、自分がなんであるか知りなさい。」ということですが、ブッダはそういうふうには言いませんね。ブッダは「明知によって、自分にささった矢を抜け」つまり「自分の内にある悪いデーターに気づき…

あらゆる思考は心というスペースで起きてくる。アドヴァイタではこのスペースをあらしめているのがアートマンだという。このアートマンそのものは覚知できないが、このスペースで起きることは覚知できる。もし、この心のスペースで思考が起きる瞬間の過程に…

・By earnestness one is saved from the ocean , and by faith from out the ;river ; by earnestness misery is removed ; by wisdom one is purified . （udanavarga10-5） earnestness : まじめ、本気、熱心 faith : 信仰 misery : 苦しみ ・ひとは、信…

『人は感受したあと、それに対する感情つまり、気分が瞬時に立ち上がり、それを言語化したり、映像化したりします。言語化、映像化などの出力そのものは「苦」の原因ではないが、それの１つ前の「感情」例えば、好き嫌いの感情などが「苦」を引き起こすので…

内面的にも外面的にも感覚的感受を喜ばない人（興奮しない人） ↓ 想いを正見した人。つまり、ありのままに想う者でもなく、誤って想う者でもなく、想いなき者でもなく、想いを消滅した者でもない。（このように理解した者） ↓ 識別作用の止滅 ↓ 名称と形態が…