心07


苦が起きるメカニズムは、四念処経の二番目と三番目の「感受作用」と「心(想)」にも関係している。
「受」と「想」に関してのブッダ・レベルの表現に出会うとき、
ブッダの解脱に関する別々の語りが一瞬にして繋がる。

そのタイミングが起きれば、

「受と想」を観察するまでもなく、

「受と想」から「苦」が起きるまでもなく、

「受と想」が起きると同時というより、起きる前に、

「受と想」が自動的に微笑みに転換されたり、

人の苦しみや悲しみの理解に「受と想」が使われるようになります。