ViJJANa-maya dhamma


> 普段の生活のしがらみから自由に離れることができる環境づくりがいかにできるか、

環境を自ら変えてしまうときもあるでしょうが、
ある時期からまわりの環境が次第次第に変わってゆくこともある。
大切だと感じていたことが無くなってゆく時期がある。
そういう変化を経た後、目の前の世界が以前と違って見えてくるときがくるように思う。

如何なることかというと、
大切なことが色々と無くなってきてはいる。しかしそれでもまだ、色々なことも起きているが、
その時、その時の世界がこれでいいんだよと教えてくれているように見えてくるようになる。
目の前の人、自然がありのままの静けさを提示しているように。

ふと、気づいてみれば、これは四念処の「法念住」ではないかな。
文字から学ぶのを超えて、今ここにある万法が教えてくれている。